妊活中に積極的に食べたい食べ物とその理由を教えてください。

生きていくために必要な栄養素はたんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素です。妊活に特に必要な栄養素は3大栄養素のうちのたんぱく質です。たんぱく質は皮膚や筋肉、内臓などを作り、脂質や炭水化物はエネルギーとなります。

 

3大栄養素の次に必要なのはビタミンやミネラルです。ビタミンやミネラルを加えて5大栄養素と言われており、重要な役割があります。

 

カルシウムも必要な栄養素です。カルシウムは骨や歯になるため、お腹の赤ちゃんの発育に必要になります。そのため、妊娠前の妊活の時期からしっかりとカルシウムを補給しておく必要があります。妊活している時からカルシウムを補給しないと妊娠後にカルシウム欠乏症になるケースが多くなります。カルシウムを摂取することは骨粗鬆症にならないためもありますが、他にも赤ちゃんの発育不全など悪影響を与える可能性があるのです。また、自律神経を調整する働きがあるため、不足するとイライラしやすくなります。

 

鉄分も女性はもともと不足しやすく貧血になりやすい体質です。月経や出血、妊娠して赤ちゃんに栄養をあげる過程で鉄分が不足することがあります。不妊治療を受けている人は鉄分が不足していることが多くみられます。鉄分は妊娠後にも必要になり、妊活している時から不足しないように心がけます。

 

妊娠を望む場合、避けたいことは不規則な生活と冷えることです。整った生活を送り、栄養バランスのとれた食事を摂ることで元気な卵を育て、体を温めることで着床しやすい体内環境が必要です。ホルモンバランスを整えるために睡眠をしっかりとり、適度な運動が大切です。

 

体が冷えないように芯から温めることが大切で、体を温める野菜などは、寒い環境で育ったものや地下や水中で育ったもの、冬が旬のものは体を温める性質があります。しょうが、かぼちゃ、にんにく、ごぼう、さつまいもなどです。

 

体が冷える食材もあります。暑い環境で育った夏が旬のもので、果物、生野菜、夏野菜などは体を冷やします。なす。きゅうり、ゴーヤ、トマト、レタスなどです。飲み物でも、体を温める温かい飲み物を摂ることで体内から温め血流が良くなり、栄養が体の隅々まで運ばれます。